教習の流れ
※ 所持免許なしの場合の普通免許取得までの流れです。準中型免許、中型免許、大型特殊免許、審査の場合は多少異なります。
教習の流れの詳細
入校日には願書の記入等の手続きと、校長の入校説明を聞いて頂きます。
入校日には必ず 準備するもの をご持参ください。
自分の性格や特徴を適性検査によって数値化し、客観的に見ることによって、自分が運転する上で特に注意しなければならない点などを理解して頂くために行います。
運転適性検査の結果によって教習が受けられないということはありませんので、リラックスして臨んでください。
教習の最初には必ず学科の項目1「運転者の心得」を受講して頂きます。
自動車を運転する上で気を付けること、知っておかなければならないことなどを学んで頂きます。
学科の項目1を受講しなければ、技能教習や他の学科教習を受けることができません。
ここからいよいよ技能教習に入り、実際に車を運転して頂きます。
まずは運転姿勢やアクセル、ブレーキ、クラッチ、ハンドルなどの基本的な操作から行い、仮免許を取得するまでは全て場内コースで教習を行います。
第1段階では、一日に最大で2時限の技能教習を受けることが可能です。
また、学科教習では信号や標識など、道路交通法の基礎から学び、実際に路上で運転をする上で身に付けなければならない知識を学んで頂きます。
学科教習は第1段階の項目で、まだ受講していない項目であれば一日に何時限でも受講が可能です。
学科教習の予定表は こちら 。
技能教習の最後には、修了検定を受けるために必要な運転操作ができているか、理解しているかを総合的に判断する「みきわめ」を行います。
みきわめで「良」の判定を受けることができれば、いよいよ仮免許を取得するための「修了検定」を受けることができます。
また、修了検定を受けるまでに 満点様 を活用して模擬テストを受け、効果測定を受けてください。
いよいよ修了検定です。
当日は試験開始の1時間前にコース発表を行います。
これまでに習ったことをしっかりと実践できるように落ち着いて受検しましょう。
もしも修了検定で不合格となってしまった場合には、1時限の補修を受けた翌日以降に再度受検が可能です。
修了検定に合格したら、学科試験を行います。(
学科試験に合格したら、適性試験を行います。
視力検査(片眼0.3以上、両眼0.7以上)、色彩判別、聴力検査(通常の会話が可能な程度の聴力であれば十分です。)を行います。
修了検定、仮免学科試験、適性試験に合格すれば、仮免許証が発行されます。
仮免許証の有効期限は6か月間となっております。
仮免許証が発行されると、その日から第2段階の教習が受けられます。
第2段階の技能教習では、路上教習をメインに行い、実際の道路を運転して頂きます。
仮免許証を忘れてしまうと、教習を受けることができませんので、忘れないようにご持参ください。(教習所に預けることも可能です。)
第2段階では、一日に最大3時限の教習を受けることが可能ですが、連続して3時限の教習を受けることはできません。
また、学科教習では、より安全に運転するための知識や詳しい道路交通法について学んで頂きます。
第1段階と同じように、技能教習の最後には卒業検定を受けるためのみきわめを行います。
みきわめで「良」の判定を受けることができれば、卒業検定を受けることができます。
また、卒業検定を受けるまでに 満点様 を活用して模擬テストを受け、効果測定を受けてください。
いよいよ卒業検定です。
当日は試験開始の1時間前にコース発表を行います。
これまでに習ったことをしっかりと実践できるように落ち着いて受検しましょう。
もしも卒業検定で不合格となってしまった場合には、1時限の補修を受けた翌日以降に再度受検が可能です。
卒業検定に合格すると、卒業証明書が発行されます。(
自動車学校を卒業しても、すぐに免許が取得できるわけではありません。
免許センターで学科試験を受ける必要があります。
免許センターで学科試験を受検します。
学科試験は○×二択の文章問題が90問と、イラスト問題(1問2点)が5問の100点満点中90点以上が合格となります。
もしも学科試験で不合格となってしまった場合には、翌日以降に再度受検が可能です。